とちぎ酒蔵サミット2026|宇都宮で23蔵の日本酒を飲み比べ

とちぎ酒蔵サミット2026 ささらライトキューブ 宇都宮 日本酒 体験記

宇都宮駅近くのライトキューブ宇都宮で開催された「とちぎ酒蔵サミット2026 ささらライトキューブ」に参加してきた。
栃木県内23蔵の日本酒を一度に楽しめる、日本酒好きにはたまらないイベントである。
この日は「姿」「忠愛」「朝日栄」「松の寿」など、気になっていた銘柄を飲み比べながら、初めての宇都宮を満喫した。
餃子から始まり、酒蔵サミット、そして蔵元さんとの出会いまで、初めての栃木で過ごした一日を振り返っていく。

初めての栃木へ

今回は、巣鴨のもん家のオーナーさんに誘っていただき、「とちぎ酒蔵サミット2026 ささらライトキューブ」に参加してきた。
栃木県内の23蔵の日本酒を飲み比べできるイベントで、会場は宇都宮駅近くのライトキューブ宇都宮。
実は今回が初めての栃木。行く前から楽しみで、テンションは上がりっぱなしである。

イベントは18時からだったが、せっかくなので昼には宇都宮に到着したい。
ということで、初めて東北新幹線に乗って宇都宮へ向かった。

まずは宇都宮名物の餃子

大宮から宇都宮までは20分ほど。新幹線に乗ってしまえば、あっという間に到着した。

宇都宮駅前の餃子モニュメント

宇都宮に来たからには、やっぱり餃子。いろいろ調べた結果、有名店の「みんみん」と「香蘭」をハシゴすることにした。

宇都宮の餃子店みんみんの外観と焼き餃子

イベントはまだ始まっていないのに、すでに宇都宮を満喫している。
このあと日本酒をたっぷり飲むことを考えると、昼から餃子を食べている場合なのかとも思うが、せっかくの初宇都宮なので、そこは気にしないことにした。

とちぎ酒蔵サミットへ

ホテルで少し休憩して、18時少し前に会場へ。もん家のオーナーさんとも合流し、いよいよ「とちぎ酒蔵サミット2026 ささらライトキューブ」のイベントがスタート。

とちぎ酒蔵サミット2026 ささらライトキューブの会場入口とイベントチラシ

最初におちょこと高級感のあるお弁当が配られ、席に座って日本酒と料理を楽しむスタイルだった。
栃木県出身の水泳金メダリスト、萩野公介さんもゲストで登場。県全体でイベントを盛り上げようとしている雰囲気が伝わってきた。
何より、23蔵のお酒を一度に飲み比べできるということで、日本酒好きにはたまらないイベントである。

今回印象に残った栃木の日本酒

今回のイベントでは、初めて飲むお酒や、以前から気になっていた銘柄にも出会うことができた。
23蔵のお酒を飲み比べていると、気になるお酒が次々と出てきて、どれを紹介するか迷ってしまう。

その中から、今回は特に印象に残った日本酒をいくつか紹介したい。

シュワシュワ感がすごい「荒ぶる姿」

まず印象に残ったのが、飯沼銘醸の「姿(すがた) 純米吟醸 活性生酒 荒ぶる姿(あらぶるすがた)」。

とちぎ酒蔵サミット2026 ささらライトキューブで飲んだ姿「荒ぶる姿」

まずラベルが目を引く。そして名前も「荒ぶる姿」。
飲んでみると、その名前に負けないくらいガス感がすごい。
口に含んだ瞬間、シュワシュワ感が一気に広がる。まさに「荒ぶる日本酒」という感じで、これは旨い。
こういうシュワっとしたフレッシュなお酒は、やっぱり好きである。

フルーティーで旨味もしっかり「忠愛」

続いては、富川酒造店の「忠愛(ちゅうあい) スペック非公開」。
ブースには、以前神奈川の鳥みきさんのイベントでお会いした蔵の方がいらっしゃった。
写真を掲載してもOKとのことだったので、今回はお酒と一緒に撮った写真も掲載させていただく。

とちぎ酒蔵サミット2026 ささらライトキューブで飲んだ忠愛と蔵元さん

「スペック非公開」という名前のとおり、詳しいスペックは分からない。
それでも飲んでみれば分かる。フルーティーで、旨味もしっかり感じる。

今回、忠愛を何種類か飲ませてもらったが、その中ではこれが一番自分好みだった。

フレッシュでクリアな「朝日栄」

次は、佐野市の相良酒造が醸す「朝日栄(あさひさかえ) 純米吟醸」。
白地に紺色の文字で「朝日栄」と入った、シンプルで綺麗なラベルが印象的。

とちぎ酒蔵サミット2026 ささらライトキューブで飲んだ朝日栄 純米吟醸

飲んでみると、フレッシュでクリア。米の旨味も優しく感じられ、料理と一緒に飲みたくなるお酒だった。
こちらは、もん家のオーナーさんに紹介していただいたお酒。
以前よりかなり美味しくなったとのことなので、これからも注目してみたい。

今日の一杯:松の寿(まつのことぶき) 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒

とちぎ酒蔵サミット2026 ささらライトキューブで飲んだ松の寿 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒

今回の一番のお気に入りは、「松の寿(まつのことぶき) 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒」。
もん家のオーナーさんの友人でもあり、もん家でも何度も飲ませてもらっている銘柄だ。

今回、松の寿は何種類か出品されていたが、その中で初めて飲んだのがこの雄町の無濾過生原酒。
飲んでみると、フレッシュでジューシー。
今回飲んだ松の寿の中では、これが一番好みだった。

松の寿(まつのことぶき)の豆知識

「松の寿」は、栃木県塩谷町の松井酒造店が醸す日本酒。蔵の裏山から湧く超軟水の自家湧水を仕込み水に使用している。
今回飲んだ「純米吟醸 雄町 無濾過生原酒」は、雄町の旨味や果実味を楽しめる一本。フレッシュでジューシーな味わいが印象的だった。

イベント後は蔵元さんと

イベント会場を出たあと、もん家のオーナーさんの友人で、「辻善兵衛」を醸している辻さんと合流。
そのまま一緒に飲むことになった。

辻善兵衛の日本酒
写真は今回出展されていなかったが、以前飲んだ「辻善兵衛(つじぜんべえ) 純米山廃仕込み」。

話を聞いてみると、基本的にご夫婦を中心とした少人数で酒造りをされているそうで、今回はイベントには参加されていなかったとのこと。
少人数で酒造りをされていると、こうしたイベントに参加するのもなかなか大変なのだそうだ。
美味しい日本酒を造っている蔵にも、やっぱりいろいろな苦労がある。
普段は美味しく飲むことばかり考えているが、こういう話を聞くと、一杯のお酒ができるまでの大変さも少し分かった気がする。

松の寿の松井さんも合流

二次会では、先ほどの松の寿を醸している松井さんが、息子さんと一緒に合流してくださった。
それにしても、もん家のオーナーさんの人脈がすごい。

松の寿の松井さん、辻善兵衛の辻さん。普段ならなかなか一緒に飲めないような蔵元さんたちと、こうして同じ席で飲めるとは。

精米を目の前で

さらに、このあと面白い場面に遭遇した。
辻さんは自社で精米機を持っているそうで、目の前で松の寿の松井さんが、辻善兵衛の辻さんに精米を依頼していた。

お二人にとっては、もしかしたらいつものやり取りなのかもしれない。
でも、こちらはただの日本酒好きのおじさん。
「おお、今、松の寿の米を辻善兵衛で精米する話をしてる!」

そんな場面を目の前で見られるだけで、もうテンションが上がってしまう。

三次会へ

このあと、さらに三次会へ。
今度は「パイプのけむり アオキ」というバーに連れて行ってもらった。

ここでは、なんと松の寿を使ったカクテルを出してくれるとのこと。
日本酒をそのまま飲むだけではなく、カクテルで楽しむのもなかなか面白い。

気がつけば深夜。
本当に楽しくて、時間が経つのを忘れて飲んでしまった。

初めての栃木は忘れられない一日に

今回が初めての栃木だったが、忘れられない一日になった。
美味しい日本酒を飲めたことはもちろん、蔵元さんと直接お話しできたこと、そして新しい出会いがあったこと。

もん家のオーナーさんには、本当に感謝である。
「また栃木に来よう」と思いながらホテルへ向かった。

まとめ

「とちぎ酒蔵サミット2026 ささらライトキューブ」では、栃木県内23蔵の日本酒を飲み比べることができ、初めて飲む銘柄にもたくさん出会えた。
「姿」「忠愛」「朝日栄」「松の寿」など、印象に残る日本酒を味わいながら、蔵元さんと直接お話しできたことも今回の大きな収穫だった。

宇都宮名物の餃子から始まり、日本酒を楽しみ、最後は蔵元さんたちと一緒に飲むという、初めての栃木は本当に楽しい一日になった。
栃木の日本酒をもっと知りたくなった、そんな一日であった。

こんな人におすすめ

  • 宇都宮で日本酒を楽しみたい人
  • 栃木の日本酒や酒蔵に興味がある人
  • 日本酒イベントで、いろいろな銘柄を飲み比べてみたい人

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