すすきの 日本酒バー六福 体験記|店長との日本酒談義を楽しむ夜

すすきの 日本酒バー六福 体験記

すすきの駅近くで日本酒を楽しめる「日本酒バー六福」。
すすきので落ち着いて飲める日本酒バーを探している人におすすめしたい一軒だ。
60種類以上の日本酒と名物の静岡おでんを味わいながら、店長との日本酒談義に花を咲かせ、気づけばあっという間に3時間が過ぎていた。
料理や日本酒、そして心地よい時間を過ごした一夜の体験を記録していく。

予定より早く始まった札幌の夜

約3か月ぶりに札幌を訪れた。
この日は予定していた用事が思いのほか早く終わり、まだ外が明るい時間帯。せっかくなら一軒目からゆっくり日本酒を楽しもうと思い、すすきのへ向かった。

今回訪れたのは、以前「 晩酌餐月」の店主さんに連れてきてもらった「日本酒バー六福」。
前回はかなり酔っていたこともあり、改めてゆっくり伺ってみたいと思っていたお店だ。

すすきのにある大人の隠れ家

すすきの 日本酒バー六福の外観

日本酒バー六福は、すすきの駅近くの飲食店が入るビルの7階にある。
黒を基調としたシックな扉は、まさに大人の隠れ家という雰囲気。しかし入口には「120cc 750円〜」と料金が分かりやすく表示されているため、初めてでも入りやすい安心感がある。

店頭には酒樽(菰樽)が置かれ、黒板には「日本酒60種類以上」の文字。日本酒好きなら、この時点で期待が高まる。
開店時間の17時ちょうどに到着すると、まだ準備の途中だったが、「どうぞ」と快く迎え入れていただいた。

60種類以上の日本酒から一杯を選ぶ楽しさ

来店は2回目だったが、前回はかなり酔っていたこともあり、店内の記憶はほとんど残っていなかった。
店内は決して広くはないものの、奥には大きな冷蔵庫があり、そこには60種類以上の日本酒がずらりと並んでいる。

60種類以上の日本酒が並ぶ店内の冷蔵庫

好みを店長さんに伝えておすすめを選んでもらうこともできるし、自分で冷蔵庫を眺めながら選ぶこともできるスタイルだ。
まずは店長さんに好みを伝え、おすすめしていただいた「鍋島 吟醸 Summer Moon」からスタート。爽やかな味わいが、札幌の夏にぴったりの一杯だった。

札幌で味わう静岡おでん

料理のおすすめを聞くと、返ってきた答えは「静岡おでん」。
「札幌で静岡おでん?」と少し驚いて理由を尋ねると、店長さんは静岡県のご出身とのこと。

お店を始める際、どんな料理を提供するかを早く決める必要があり、自分の地元の味である静岡おでんを選んだそうだ。
北海道で静岡の郷土料理を味わえるとは思っていなかったので、一気に興味が湧いてきた。

みそだれと柚子こしょうで広がる新しい美味しさ

みそだれと柚子こしょうで味わう静岡おでん

注文したのは、大好きな大根と牛すじ、静岡おでん定番の黒はんぺん、そして店長さんおすすめの白焼き。
運ばれてきた静岡おでんには、おなじみのだし粉だけでなく、みそだれと柚子こしょうも添えられていた。

店長さんによると、ご実家ではみそだれで食べるのが定番とのこと。
早速試してみると、これが驚くほど美味しい。甘めのみそだれがおでんによく合い、だし粉とはまた違った味わいが楽しめる。

さらに柚子こしょうも相性抜群で、気付けば日本酒がどんどん進んでいた。

日本酒愛あふれる店長さんとの会話

この日は開店直後だったこともあり、店長さんとゆっくりお話しすることができた。
日本酒についてとても詳しく、それぞれの銘柄や酒蔵のことを丁寧に教えてくださるので、お酒を飲むだけでなく話を聞くだけでも十分楽しめる。

そんな店長さんだが、「実は人見知りなんです。初対面のお客さんには自分から話しかけるのが苦手なんですよ」と笑いながら話してくれた。
日本酒バーの店長さんからそんな言葉が出てくるとは思わず、思わず笑ってしまった。

今日の一杯:神川(かみかわ)純米

神川(かみかわ)純米 今日の一杯

この日一番印象に残ったのは、「神川(かみかわ)純米」。
お米の旨味をしっかり感じながらも、後味はすっきりとしていて、静岡おでんとの相性は抜群だった。

このお酒は北海道・上川地域限定で販売されており、札幌では基本的に手に入らないそうだ。
さらに店長さんは、この神川を醸す上川大雪酒造のアドバイザーも務めているとのことで、酒造りや蔵の取り組みについて貴重なお話を聞かせていただいた。

神川 純米の豆知識

神川 純米を醸す上川大雪酒造は、「飲まさる酒(北海道弁で“つい飲んでしまう酒”)」をコンセプトに酒造りを行っています。
北海道産酒造好適米「吟風」「彗星」「きたしずく」と大雪山系の天然水を使用し、小仕込み・手造りで、食事に寄り添うやさしい味わいを目指しています。

また札幌に来たら立ち寄りたい一軒

気付けば3時間近く滞在していた。
それだけ店長さんとの会話が楽しく、日本酒の話に夢中になっていたのだろう。

美味しい日本酒と料理、そして居心地の良い空間。
札幌を訪れた際には、またぜひ立ち寄りたいと思える一軒だった。店を後にし、次のお店を目指して夜のすすきのを歩き始めた。

まとめ

すすきのにある「日本酒バー六福」は、60種類以上の日本酒と名物の静岡おでんを楽しめる一軒。
料理や日本酒はもちろん、店長との日本酒談義もこの店ならではの魅力で、時間を忘れてゆっくり過ごすことができた。
すすきので日本酒をじっくり味わいたい夜に、ぜひ訪れてほしいお店だ。

こんな人におすすめ

  • すすきので落ち着いて飲める日本酒バーを探している人
  • 日本酒と静岡おでんをゆっくり楽しみたい人
  • 店長との会話を楽しみながら、日本酒の世界を深く知りたい人

店舗情報

  • 店名:日本酒バー六福
  • エリア:北海道札幌市・すすきの
  • 最寄駅:すすきの駅 徒歩約3分
  • 予算:3,000~3,999円前後(食べログ参考)
  • 雰囲気:落ち着いた空間で日本酒をゆっくり楽しめる日本酒バー
  • 日本酒:約60種類以上

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