【日本酒×居酒屋】新橋 魚焼男で味わう風の森のひととき

今日の気分

今日は新橋にある「魚焼男 弐」へ。
日本酒が好きな会社仲間との飲み会の予定だったけれど、急きょ会社を辞めることになったメンバーが加わり、送別会も兼ねた一席に。

突然の知らせに少し驚いたけれど、またこうして飲めるなら、あまり変わらないのかもしれない。
そんなことを思いながら、暖簾をくぐった。

新橋の活気あふれる街で

「魚焼男 弐」の店舗は駅前の繁華街の地下に、ひっそりと構えていた。
外の蒸し暑さから逃れるように階段を下ると、ひんやりとした空気に包まれる。

奥の冷蔵庫には、ずらりと並ぶ日本酒の瓶。
それだけで、これから始まる時間が楽しみになる。

始まりの一杯

今回は、海鮮料理と日本酒47種飲み放題がついた2時間コース。
最初の料理は、目の前で炙ってくれる〆鯖だった。

立ち上る香ばしい香り。
脂ののった身を口に運ぶと、自然と酒が欲しくなる。
刺身、焼き物、揚げ物と、どれも酒に合うものばかりだった。

酒と向き合う

有名どころから、初めて見るような銘柄まで。
冷蔵庫の中は、小さな酒蔵めぐりのようだった。

今回は9人だったので、いろいろな種類を少しずつ楽しめたのも良かった。
ただし、日本酒がかなり主役の店なので、苦手な人にはやや敷居が高いかもしれない。

今日の一杯:風の森 秋津穂 657(かぜのもり あきつほ)

いろいろ飲んだ中で、やっぱりこれが一番しっくりきた。
「風の森 秋津穂 657」。

以前から好きな銘柄だけど、久しぶりに飲んでもやっぱりおいしい。
ほのかに発泡を感じる口当たり、フルーティで軽やか。
気づけば、何度も盃が進んでいた。

風の森 秋津穂 657の豆知識

「風の森 秋津穂 657」は、奈良の油長酒造が造る一本。
地元の酒米・秋津穂を使い、無濾過・無加水で仕上げられている。

開栓すると、微発泡のフレッシュ感がふわりと広がる。
精米歩合は65%。アルコール度数もやや低めで、食事にもよく合う。
風の森らしい、みずみずしさを堪能できるお酒だ。

別れのあとで

久しぶりに集まった仲間たちと、笑って飲んで、いい時間だった。

退職した仲間のこれからを思いながら、
またきっと、どこかで会えると信じて、夜の新橋を後にした。

🍶 おじ散歩 日本酒メモ

風の森 秋津穂 657(奈良
・風の森 秋津穂657 は、1998年に始動した “風の森” の代表酒。
・奈良県産・契約栽培の秋津穂を100%使用し、精米歩合65%。
・開栓直後は自然の炭酸による微発泡があり、フレッシュな口当たりが楽しめる。
・香りは瓜や洋梨のようで、甘み・酸味・旨味のバランスに優れ、複雑で果実のような味わい。
・無濾過・無加水の生原酒で、日本酒本来の力強さと透明感が特徴。

  👉 油長酒造株式会社(公式サイト)

訪れたお店:魚焼男 弐(場所:新橋)

新橋駅からすぐの「魚焼男 弐」は、和モダンな雰囲気の隠れ家居酒屋。豊洲や沼津直送の魚介を使った料理が自慢で、炙りしめ鯖は名物のひとつ。全国から集めた日本酒は100種以上あり、飲み比べも楽しめる。飲み放題付きのコースも充実しており、日本酒好きにはたまらない一軒。

  👉 魚焼男 弐(食べログ)

以前横浜・湯島を散歩した際に行ったすし初もあわせてどうぞ。
こちらもまた違った魅力にあふれています。

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