今日の気分
今日は会社の後輩の送別会。
ここ最近、若手の送別会が続いていて、せっかく仲良くなったと思った頃に別れが来る。
嬉しさと寂しさが、どうしても同時にやってくるものだ。
最初に一緒に飲んだ日のことなんかを思い出しながら、少しだけしんみりした気分で、新橋へと向かった。
0次会は立ち呑みへ
送別会の開始まで、まだ少し時間があった。
この日は一人ではなく、新橋へ向かう途中だった別の後輩と一緒に、0次会に立ち寄ることにする。
時間も限られているので、ほんの一杯、喉を潤す程度のつもりだ。
店探しはその後輩が携帯であれこれ調べてくれて、「日本酒が飲める立ち飲み、ここどうですか」と確認してくれた。
そうして向かったのが「立ち呑み 庫裏」。好みをさりげなく汲んでくれる、その気遣いがありがたかった。

立ち呑み 庫裏
店はニュー新橋ビルの地下。飲み屋がひしめく、あの独特の空気の中にある。
中に入ると、壁には漫画やカップ酒が飾られていて、どこか落ち着く雰囲気。
マンガも自由に読めるようで、ワイワイ飲むというより、一人でふらっと立ち寄れる感じがいい。
この日も一人で来ている人が多く、それぞれが思い思いの時間を過ごしていた。

日本酒メニュー
日本酒はざっと30種類ほど。
どんな味わいなのかがメニューにきちんと書かれていて、迷いながら選ぶのも楽しい。
酒の肴も100円〜300円ほどと手に取りやすく、ちょい飲みにはちょうどいい。
さらに「店主のお任せ3杯セット(1,000円)」なるものを発見。
気にならないわけがなく、迷わず注文する。

今日一番の一杯:出雲富士 雪雲(いずもふじ ゆきも)

この日、一番しっくりきたのは、にごり酒の「出雲富士 雪雲」。(写真右)
フルーティーさと、にごりならではの旨味のバランスが心地よく、今の気分にすっと寄り添ってくる。
最近、にごり酒を飲む機会が増えている。もしかすると、静かなマイブームに入っているのかもしれない。
出雲富士 雪雲の豆知識
出雲富士「雪雲(YUKIMO)」は、島根・出雲の富士酒造が冬季に醸す季節限定のにごり生原酒。
出雲産の酒米・佐香錦を使用し、ふわりとした甘さと爽やかな味わいが特徴だ。
白銀の雪景色を思わせる軽やかな酒質で、にごり酒ながら後口はすっきり。
食中酒としても楽しめる一本。
そして送別会へ
店を出たあと、送別会に合流。
しんみりするかと思いきや、場の空気は終始明るく、前向きに送り出す雰囲気がとても心地よかった。
後輩のチャレンジ精神や前向きな姿勢に、むしろこちらが教えられることも多い。
「また飲みましょう」と言葉を交わし、それが社交辞令じゃないことを信じながら、少し余韻を残したまま夜は更けていった。
訪れたお店:立ち呑み 庫裏(場所:新橋)
立ち呑み 庫裏は、新橋駅前ビル1号館にある日本酒専門の立ち飲みバー。
全国から集めた多彩な銘柄約30種を手頃な価格で楽しめるほか、「店主おまかせ3種セット」など酒好きに嬉しいメニューも揃う。
昭和の酒場文化を感じる空間で、仕事帰りにふらりと一杯の一軒だ。
以前新橋を散歩した際に行ったひまり商店もあわせてどうぞ。
こちらもまた違った魅力にあふれています。

