札幌編第2弾 酒楽コリスへ
今回は札幌編第2弾として、日本酒バーのご紹介。
ススキノの都ビル5階にある「酒楽 コリス」。
美味しいお店が多く入っているビルだが、ディープな雰囲気もあって、何も知らずに足を踏み入れるには少し勇気がいる。
予約の大切さ
知り合いから「行く前に予約をした方が安心」と言われて事前に連絡したが、これが大正解。
22時を過ぎてもお店は満席で、タイミングが悪ければ入れなかっただろう。
実際、入店後も多くの人が断られていて、その人気ぶりに驚かされた。
5周年とペアリングの魅力
コースターには「5周年」の文字。女将さんとは別の店で出会い、その後独立してからもう5年も経ったのかと思うと、時の流れに驚かされる。
当時から続けていた料理と日本酒のペアリングは、今も健在で、毎回丁寧な解説シートが用意されているのが本当にすごい。

どのアテも日本酒との相性が抜群で、特に「へしこのポテトサラダ」は最高の一品だった。
来店するたびに「今回はどんな組み合わせだろう」とワクワクしながら、日本酒とアテの絶妙なマリアージュを楽しむことができる。

今日の一杯:天明×町田酒造 SINGLE LIMITED EDITION(てんめい×まちだしゅぞう シングル リミテッド エディション)

この日もさまざまな日本酒を堪能したが、一番心に残ったのは「天明×町田酒造 SINGLE LIMITED EDITION」。
フルーティーな香りに微かなガス感、スッキリしたキレが印象的で本当に美味しい。
かなり酔っていた後半に口にしたのに、思わず目が覚めるような鮮烈さがあった。
天明×町田酒造 SINGLE LIMITED EDITIONの豆知識
「天明×町田酒造 SINGLE LIMITED EDITION」は、福島の曙酒造「天明」と群馬の「町田酒造」が手を組んだ限定コラボ酒。
町田酒造らしい白ブドウや洋ナシを思わせる華やかな香りに、天明の持ち味であるシャープな酸が重なり、ジューシーさとキレが共存する。
飲み口は軽快で、最後にほのかなビター感が甘みを引き締める仕上がり。
入口は町田、余韻は天明という二つの個性が共鳴する一杯だ。
札幌の夜の締めくくり
ススキノで美味しい日本酒の余韻に浸りつつ、最後はラーメンで締めて帰路へ。
同行の知り合いはというと、あれだけ飲んだのにさらに別の店へ向かったらしい。
驚かされたが、これもまた楽しい笑い話になった。
🍶 おじ散歩 日本酒メモ
天明×町田酒造 SINGLE LIMITED EDITION(福島×群馬)
・「天明×町田酒造 SINGLE LIMITED EDITION」は、福島の曙酒造「天明」と群馬の町田酒造の限定コラボ酒。
・酒米は北海道雨竜産「彗星」と会津坂下産「山田錦」、町田晶也氏も仕込みに参加。
・精米歩合60%、アルコール度数15%で、飲みやすくバランスのとれた純米酒。
・フルーティーな香りと軽やかな酸味、スッキリとしたキレが特徴で、食中酒にも最適。
・両蔵元の技術交流の成果で、小仕込みの限定出荷による希少な一杯。
訪れたお店:酒楽コリス(場所:札幌)
札幌・すすきのの都ビル5階に位置する「酒楽 コリス」は、日本酒と小料理を楽しむ隠れ家的なバーである。
全国から取り寄せた豊富な日本酒と、旬の素材を活かした料理が魅力である。
特に「タコ頭の刺身」や「へしこのポテトサラダ」など、アテも評判である。
店主は気さくな女性であり、ひとり飲みでも安心して楽しめる。
すすきの駅から徒歩2分とアクセスも良好である。
以前札幌・ススキノを散歩した際に行った晩酌 餐月もあわせてどうぞ。
こちらもまた違った魅力にあふれています。
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