札幌の空気に包まれて
先月に引き続き、今月も札幌に行くことになった。
関東は陽気な日で、半袖で歩いている人もちらほらいたが、札幌は寒いので厚着で出発した。
汗をかきながら飛行機に乗ったが、札幌に着くと気温が6度。あまりの寒さに思わず身震いしてしまった。
再訪、ビーストキッチン
今回は以前訪れた「ビーストキッチン」へ向かった。
札幌に行くたびに立ち寄りたかったが、なかなか予定が合わず、ようやく久しぶりの再訪となった。
変わらぬ空気と、旨い肴
店内はこじんまりとした雰囲気で、以前と変わらず落ち着いた空間だった。
時間に余裕があったので、飲み放題付きのコース料理をお願いする。
机の上のコースターには「6周年」と書かれていて、少しだけ歴史を感じた。
料理はどれも日本酒に寄り添う味わいで、特に北海道の刺身は鮮度が抜群。改めてその違いを実感した。


おすすめの一杯を託して
日本酒の品ぞろえは豊富で、冷蔵庫を眺めながら選ぶこともできる。
今回は自分の好みを伝えて、お店の方におまかせした。
店員さんは穏やかで、何度かのオーダー変更にも丁寧に応じてくれた。
そのやさしさと美味しい料理に気持ちが緩み、ついつい杯を重ねてしまった。

今日の一杯:吉田蔵 u Night & Dance improvisation for UNITED ARROWS

今日の一杯は、「吉田蔵 u Night & Dance improvisation for UNITED ARROWS」。
最後の方に口にしたお酒だったので記憶はおぼろげながらも、飲んだ瞬間に目が覚めるような衝撃があった。
ジューシーな甘みとフレッシュな酸味が広がり、まさに自分好みの味わい。
最初に飲めなかったことを少し後悔するほど、印象に残る一本だった。
吉田蔵 u Night & Dance improvisation for UNITED ARROWSの豆知識
「吉田蔵 u Night & Dance improvisation for UNITED ARROWS」は、石川県白山市の吉田酒造店が、ファッションブランドのUNITED ARROWSとコラボして生まれた特別な一本。
石川門という地元の酒米を使い、モダン山廃仕込みで丁寧に造られている。
アルコール度数は9%と軽やかだが、原酒ならではの厚みも感じられ、梨のような香りと爽やかな酸が口の中で踊るように広がる。
その名のとおり、夏の夜にふと踊り出したくなるような、自由でしなやかな日本酒だ。
冷たい風と、温かい余韻
外に出ると、相変わらず冷たい風が吹いていたが、心の中は不思議と温かかった。
また来よう。そう思いながら、若者や外国人で賑わうススキノの街を抜け、ホテルへと向かった。
訪れたお店:ビーストキッチン(場所:札幌)
ビーストキッチン(札幌市中央区南2条西1丁目)は、13時から営業する昼飲み可能な居酒屋である。
全国各地から厳選した約30種の日本酒を、60ccの均一価格で気軽に楽しむことができる。
料理も日本酒に合うものが多く、ひとり飲みから女性客まで幅広く支持を集める人気店である。
以前札幌・ススキノを散歩した際に行った晩酌 餐月もあわせてどうぞ。
こちらもまた違った魅力にあふれています。


