川崎 和み酒房げん 自家製どぶろく体験記
川崎で久しぶりに訪れたのは、川崎駅近くの和み酒房げん。ここでは唎酒師の店主が手がける自家製どぶろくが飲めると聞き、白とピンクの2種類を味わう夜を過ごした。
川崎に来訪
久しぶりに川崎に降り立った。かつて職場がこの街にあり、仕事終わりによく飲みに出ていた場所である。職場が移転してからは、ずいぶん足が遠のいていた。
今回の目的は、「和み酒房げん」。以前、而今の会で同じテーブルになったご縁があり、「近いうちに」と思っていた来訪が、ようやく実現した。
0次会と、街の変化
少し早く着いてしまったので、懐かしい街を歩いてみる。昔よく立ち寄った立ち飲みフルミチに向かったが、まさかの閉店。思わず足が止まる。
時の流れを感じつつ、気を取り直して串揚げ屋 秀勝へ。ここも0次会で重宝していた店である。軽くハイボールを一杯。ちょうどよい時間になり、げんへ向かう。
少し変わった店の景色
げんは昔から日本酒中心の店で、当時も何度も通った場所である。久しぶりに店の前に立つと、以前とは少し雰囲気が違うことに気づいた。

外から見える景色が、前よりもすっきりしている。以前は日本酒の存在感がもっと強かった印象だが、今回はだいぶ様子が変わっているように見えた。
どうやら店内の一部を改装したらしい。その理由は、後で分かることになる。
再会と心配り
入店すると、見覚えのある空気が流れていた。店長に挨拶すると、「どこかで…あ、而今の会の」と思い出してくださった。
常連さんに教えてもらったLINE登録の裏メニュー対応もしていただき、ありがたい限り。
メニューを見ると、日本酒の品ぞろえは相変わらず豊富。飲み放題でも20種類ほどあるというから驚きである。
日本酒好きの夜
この日は日本酒好きのメンバーが集まった。翌日が休みという安心感もあり、いつも以上に日本酒を注文する。
ポスターにあった天青の朝搾りをはじめ、にごり酒や燗酒など、気づけばテーブルは日本酒でいっぱいになっていた。


酒に合う料理たち
げんの料理は、日本酒に合うものばかりである。お造り盛り合わせ、出汁巻玉子、大山鶏の岩塩焼き。
どれも派手さはないが、しみじみと旨い。酒が進む理由は、こういう料理にあるのだろう。

今日の一杯:自家醸造どぶろく

店内の一部を改装した理由は、自家製どぶろくを造るためだった。げんでは、店内でどぶろくを醸しているのである。
白と、赤色酵母を使ったピンクの2種類をいただいた。どちらも濃厚でとろりとした口当たり。酸味が心地よく、フレッシュな味わいが印象的だ。
個人的には、ピンクの方がややフルーティーで好みに近い。甘すぎず、ほどよい酸味がじんわりと広がる。静かに印象に残る味わいである。
和み酒房げんのどぶろく豆知識
川崎駅近くの和み酒房げんでは、唎酒師の店主が店内併設の小さな醸造スペースで自家製どぶろくを造っている。
米・米麹・水から仕込み、醪ごと楽しむ生酒は、ほんのり甘酸っぱくフレッシュな味わい。白とピンクの2種類から選べるのも魅力である。
また来ようと思える店
帰り際、店の方々が温かく送り出してくれた。
酒の話、店の話、川崎の話。杯の余韻とともに、心まで温まる。
店が愛される理由は、きっとこういうところにあるのだろう。
川崎に来る機会は以前ほど多くはない。それでも、また必ず戻ってこようと思う。
そんなことを考えながら、静かな家路についた。
訪れたお店:和み酒房げん(場所:川崎)
「和み酒房げん」 は、JR・京急川崎駅からほど近い日本酒×和食の居酒屋。唎酒師の資格を持つ店主が厳選した日本酒と、四季の食材を使った和食を楽しめる。川崎初の自家製どぶろくも提供しており、落ち着いた店内で一人飲みから宴会まで幅広く利用できる一軒である。
以前、而今の会に参加した際の話もあわせてどうぞ。
こちらもまた違った魅力にあふれています。

