【今回はビール】煉瓦の灯りに酔う夜 札幌ビール園の一杯

札幌ビール園へ、寒空のひとり歩き

すっかり冷え込んできた札幌の夜。 夕飯をどうしようかと迷っていたところ、ふと頭に浮かんだのは「ジンギスカン」。
せっかくだからと、ススキノの喧騒を離れ、札幌ビール園へ足を延ばすことにした。

飲みに行くのに、なぜか健康志向

札幌ビール園は、ススキノや札幌駅から少し距離があり、アクセスは正直あまり良くない。
タクシーで行こうかとも思ったが、「少しでも歩いた方が健康にいいか」と、地下鉄の駅から歩くことにした。 ――飲みに行くのに健康を気にするという、なんとも矛盾した選択。
そんなことを考えながら歩くうちに、煉瓦造りの建物が見えてきた。札幌ビール園に到着だ。

札幌ビール園

観光客と煉瓦の街

館内は観光客で賑わっていた。 特に外国人の姿が多く、まるで異国の市場のような熱気。
夜になるとライトアップされた煉瓦の建物が幻想的で、思わず立ち止まって見上げてしまう。
なるほど、ここが札幌を代表する観光スポットというのも頷ける。

札幌ビール園のライトアップ

ジンギスカンは、ひとりでも主役

一人でビール園に来る人などそうはいないだろう、と思っていたが、意外にもひとり飲み客は多かった。
テーブルの上では油が勢いよく跳ねているというのに、中にはノートパソコンを広げて仕事をしている人までいて驚いた。
そんな光景に背中を押されるように、いよいよジンギスカンとビールの宴が始まった。

札幌ビール園のジンギスカン

工場直送の一杯に酔う

ジンギスカンの旨みもさることながら、何よりもビールが最高だった。
サッポロクラシック、黒ラベル、エビス……どれも生で楽しめる贅沢。
特に工場直送の新鮮なビールは、泡のきめ細やかさからして違う。
雰囲気のせいだけではなく、確かにここで飲む一杯は格別だった。

札幌クラッシックの写真

ビールの余韻と、冬の夜

食後は、庭に出て夜風を感じながら、しばらく静かな時間を過ごした。
冷たい空気の中に立ちのぼるビールの余韻。
ジンギスカンで満たされたお腹と、工場の灯りが滲む夜。
心の底から温まる、札幌の夜となった。

訪れたお店:サッポロビール園 開拓使館(場所:札幌)

「サッポロビール園 開拓使館」は、北海道札幌市東区にあるレンガ造りの歴史的建物である。
クラシカルな外観と活気あるビヤホールの雰囲気が調和し、観光客にも地元客にも人気が高い。
名物のジンギスカンをはじめ、北海道限定のサッポロクラシックなどの生ビールを工場直送で味わうことができる。
館内は改装され、煙や油はねを抑えた快適な空間となっている。

  👉 サッポロビール園 開拓使館(食べログ)

以前札幌・ススキノを散歩した際に行ったビーストキッチンもあわせてどうぞ。
こちらもまた違った魅力にあふれています。

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