六本木 SAKE PARK 羽根屋 煌火 体験記
SAKE PARKはこんなイベント

日本酒イベント「SAKE PARK」は、六本木・東京ミッドタウンで開催される日本酒イベント。全国の酒蔵が集まり、シール制で気軽に飲み比べが楽しめる。開放的な空間で、ふらっと立ち寄って日本酒に浸りたい人に向いている一日限りの酒場。
詳細は公式サイトはこちらから確認できる。
春の陽気に誘われて、六本木へ
桜が咲き、すっかり春めいた暖かい日。 酒好きの仲間に誘われて、六本木の東京ミッドタウンで開催されていた「SAKE PARK」へ向かった。
昨年の夏、日本橋で参加したあのイベント。 今回は場所を変えての開催ということで、少しの期待と、少しの不安を抱えながらの再訪だ。
場違いなおじさん、ミッドタウンに立つ
ミッドタウンは、相変わらず洗練された空気が流れている。 正直なところ、こういう場所は少し気後れする。ダサいおじさんには、やや居心地が悪い。

「こんなところで日本酒イベントなんて成立するのか?」 そんなことを思いながらSAKE PARKの会場へ足を踏み入れると、ビルの中庭のような空間にテントが立ち並び、しっかりと“酒場の空気”が出来上がっていた。

シールで飲む、日本酒の仕組み
受付で前売りチケットを交換すると、プラカップ入りの升と、会場マップ、そしてシールが渡される。 このシールを1枚から数枚使って、日本酒と交換する仕組みだ。

今回は20枚分を購入。 結果としては、思っていた以上にしっかり飲めて、十分すぎる内容だった。
人混みの中で、仲間を探す
チケットを受け取り、さて仲間と合流…と思ったが、これがなかなか難しい。 会場マップを見ても、位置の共有がうまくいかない。
結局、人混みの中をお互い探し回ることになり、ようやく合流。 酒蔵の位置もマップに詳しく載っていないので、そこは少し改善されるとありがたいところだ。
快適だった会場と、ちょっとした教訓
会場は広さがある分、日本橋のときよりも人が分散していて、酒も料理も比較的スムーズに手に入った。 仕込み水が無料で用意されているのも、地味にありがたいポイント。
ただ、立ち飲み用のテーブルを確保するのもやはり一苦労。 今回はたまたま空いているスペースを見つけることができて、運よく落ち着くことができた。
仲間が用意してくれた乾きもののつまみも大正解。 この手のイベントは、しっかり料理を食べるよりも、軽くつまみながら飲むスタイルがちょうどいい。
これは次回への教訓だ。
印象に残った酒たち
まず印象に残ったのは「天領盃 雅楽代 春風」。 以前、新潟で飲んだ天領盃は端麗辛口のイメージだったが、これはまるで別物。
ほんのり甘みがあり、軽い発泡感もあって、爽やかで軽やか。 ラベルの雰囲気そのままに、春らしい一本だった。

他にも「水尾 然(ZEN)」など、旨味とキレのバランスが光る酒も印象に残った。
今日の一杯:羽根屋 純米吟醸 煌火

今日の一杯は「羽根屋 純米吟醸 煌火(はねや じゅんまいぎんじょう きらび)」。
ひと口飲んだ瞬間、「これ、好きだ」と素直に思えた。 フルーティーでジューシー、それでいて軽やか。
最近はあまり飲む機会がなかった羽根屋。 久しぶりの一杯だったこともあってか、その美味しさに思わずテンションが上がってしまった。
羽根屋 煌火の豆知識
富山の酒蔵・富美菊酒造が手がける一本。無濾過生原酒らしいフレッシュさと微発泡感が特徴で、華やかな香りと透明感のある旨みが広がる。後味は軽やかでキレがよく、食中酒としても楽しめるバランスの良い日本酒。
六本木をあとにして
気づけば3時間。 しっかり飲んで、しっかり楽しんだ。
外に出ると、もう夕方。 「もう一軒行こうか」という流れになるのは、いつものこと。
ただ、六本木でそのまま飲むのは少し気が引ける。 そんなことをぼんやり思っていたら、別のメンバーが同じようなことを口にした。
妙に親近感を覚えながら、地下鉄に乗り込み、次の街へ向かった。
SAKE PARKのまとめ
SAKE PARKは開放的な空間で、気軽に全国の日本酒を楽しめるイベント。 立ち飲みスタイルで少し不便さもあるが、それも含めて外飲みの楽しさを感じられる時間だった。
春の陽気の中で飲む日本酒は、やはり格別。 ふらっと立ち寄って、自分の「今日の一杯」を見つける、そんな楽しみ方ができるイベントだ。
こんな人におすすめ
- 日本酒をいろいろ飲み比べたい人
- 外でゆるく飲むイベントが好きな人
- 酒好きの仲間と気軽に楽しみたい人
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