豊洲の魚金で、尾瀬の雪解けとともにひと息つく夜

豊洲の魚金へ、ついてない一日を巻き戻す

今日はついていなかった。
会社でキーボードが壊れるトラブルがあり、さらに夜は新橋で飲む予定だったのに、急きょ別のトラブルが発生して残業に。
結局、新橋へ行くことはできなくなってしまった。

すっかり気持ちも沈み、なんとか元気を取り戻したくて、帰り道に豊洲のららぽーとへ向かった。
そしてふらりと入ったのが、豊洲にある「魚金」。
以前にも訪れたことがある、少し懐かしいお店だ。

豊洲の魚金の雰囲気

新橋では言わずと知れた名店だけれど、豊洲の魚金はちょっと違う。
通路から丸見えのオープンな作りで、家族連れの姿も多く、どことなくカジュアルな空気が流れている。
居酒屋というより、みんなでワイワイ楽しめる食堂、といった雰囲気だ。

日本酒メニューと出会い

日本酒のメニューは、ざっと見ただけでも10種類以上。
「獺祭」や「鳳凰美田」など、有名どころもちらほら見かける。
中でも目を引いたのが、「尾瀬の雪どけ」シリーズが数種類そろっていることだった。

今日の一杯:尾瀬の雪解け(おぜのゆきどけ)

「今回選んだのは、『尾瀬の雪どけ 魚旨い 純米酒』。
ラベルには『純米魚』の文字が無数に敷き詰められ、インパクト大。
思わず目を引かれるデザインだった。」

事前に調べた情報

この酒を造るのは、群馬県の龍神酒造。
「魚に合う日本酒を」というコンセプトのもと、山田錦を100%使用して造られた純米酒だ。
日本酒度は+8、酸度は2.5と、シャープな酸とすっきりしたキレが持ち味。
白身魚や寿司との相性が良く、香りも控えめで料理を邪魔しない設計になっているという。
(参考:公式サイト・sakeai)

実際に飲んだ感想

スッキリ系かと思いきや、意外と旨みがじんわり広がる。
ブリのカマ焼きと一緒に飲んだら、自然と「これこれ!」って顔がゆるんだ。
ラベルのインパクトもすごいけど、それ以上に魚にバッチリ寄り添う一本だった。

料理について

料理で特に印象に残ったのが「青海苔豆腐」。
見た目はシンプルだが、青海苔の香りがふわっと立ち、滑らかな豆腐と絶妙に絡み合う。
これは、魚金に来たらぜひ頼んでほしい一皿だと思った。

まとめ

思いがけず長引いた一日だったけれど、最後には美味しい魚と酒で気持ちもほぐれた。
次はどんな街で、どんな一杯に出会えるだろう。
そんなことを考えながら、また歩き出す夜だった。

🍶 おじ散歩 日本酒メモ

  • 尾瀬の雪どけ 魚旨い 純米酒(群馬
    スッキリ系かと思いきや、旨みもちゃんと感じられる。魚と合わせたら思わず「これこれ!」とうなずきたくなる一本。
    👉 龍神酒造 公式サイトはこちら

訪れたお店:魚金 豊洲店

新橋で有名な魚金の、カジュアルで家族連れにも人気な店舗。
魚料理も日本酒もレベル高め!

👉 魚金 豊洲店(食べログ)

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